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転職活動の応募は何社まで?転職の常識・非常識

  • ミドルの転職
悩む会社員

ミドルの転職活動に疑問はつきもの。
その中から応募する会社の数について、3000人以上におよぶ転職支援実績を持つキャリアコンサルタントに話を聞きました。
あなたの転職に関する常識は、もしかして非常識?


ミドルの転職、応募する会社の数ってどれくらい?

応募数は実際何社ぐらいなのか

転職エージェント“doda”の「転職成功者の平均応募者数」によると、20代/約23社、30代/約19社、40代/約15社となっています。年齢が高くなるほど応募者数が減っていきますが、転職を成功させるには10社程度の応募を意識する必要があります。
ミドルの転職も複数応募が基本です。


複数応募のメリット・デメリットとは

メリット

・様々な企業を比較検討できる

・各企業の魅力や社風を実感できる

・自分の強みや弱み、実績や経験を再認識できる

・自分の市場価値を把握できる


デメリット

・転職活動のスケジューリングが大変である(特に在職中)

・事前準備に時間が取られる

・企業との日程調整が大変である

・第一希望以外の会社から先に内定が出ると判断に迷う


最適な応募数は何社なのか

これは一概には言えません。ただ、面接の前段階で書類選考を実施する会社が多いことを考えれば、2~3社への応募では採用の可能性が低いと言わざるを得ません。転職活動のスケジューリングや事前準備を考えると、5社あたりからスタートするのがいいと思います。その後は書類選考や面接の感触を確かめながら、10社あたりまで徐々に増やしていく戦略がベターでしょう。


複数応募の考え方と注意点

応募数を増やしたほうが良いケースとは

企業の選択肢を増やしたい人、新しい業種や職種にキャリアチェンジしたい人は応募数を増やすべきでしょう。また、できるだけ短期間に内定を獲得したい人も増やしたほうが良いでしょう。


応募数を抑えたほうが良いケースとは

転職活動に時間が取れない人は応募数を抑えざるを得ませんが、「数打てば当たる」が良いわけではありません。大切なのは転職活動の質であることを忘れないでください。また、現在と同じ業界への転職を考えている方も業界を知っているが故に、数より質を優先すべきです。


複数応募する場合の注意点とは

以下のことを注意してください。

・在職中の転職活動がベター

・無理のない転職スケジュールを立てる

・希望する企業に優先順位をつける

・妥協できる範囲を考えておく(転職条件に優先順位をつける)

・転職支援サービスを活用し転職活動を効率化する

※「在職中の転職」についてはコチラの記事も参考にしてください。


効率的なミドルの転職活動をミデアがサポート

転職支援サービスのミデアとは

転職支援サービスのミデアは、幅広い世代の転職をサポートしています。特に、「流通・小売・サービス業」や「ハイクラス」、そして「ミドル世代」の転職に強みを持っています。国家資格を持つキャリアコンサルタントがキャリアの棚卸しを通して転職者の実績や能力を洗い出し、非公開求人の紹介からマッチングをご提案。書類選考通過率は70%以上を誇ります。


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