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若手とは質問の意味が違う?!転職したいミドル世代の面接必勝回答法【後編】

  • ミドルの転職
PCに向かう男性

ミドル世代の面接必勝回答法。前編では面接でよく聞かれる質問と、それに対する回答方法を紹介しました。後編は、ミドル世代が面接でアピールするべきポイントと、面接する側である面接官が見ているポイントを紹介します。


ミドル世代がアピールするべきポイントとは?

ミドル世代が面接でアピールするべきポイントを整理します。最もアピールすべきことは、キャリアを送る中で積み上げた経験が、応募先企業の求める人材とリンクし即戦力になれるということです。

キャリアの棚卸しをして、実績やスキルを明確にしておきましょう。注意すべきは、これまでと同じ業種だけでなく異業種でも経験は活かせるということ。視野を広く持ってください。


また、できるだけ具体的に語るようにしましょう。
実績は実例をあげて、自分がどのように貢献してきたのかを説明します。具体的に語ることで、実績や実力、仕事の進め方ばかりでなく、コミュニケーション能力もアピールできます。

さらに、「熱さ」や「周りへの感謝」を加えることで「やる気」や「謙虚さ」のアピールにもなり、こちらからの希望も伝えやすくなるでしょう。


採用企業の立場になって考える

もうひとつ重要な視点があります。それは、面接を「採用企業の立場になって考える」ということです。ここで、面接官の立場になり、その胸の内を想像してみます。


・当社にフィットするのか

・本当に即戦力になるのか

・どのような価値を生んでくれるのか

・他社が不採用でしかたなく当社を受けているのではないか


面接官は、様々な期待と不安を抱え面接に臨んでいます。ということは、不安を払拭できれば採用に近づけるのです。では、不安払拭のポイントとは。


・第一印象は大切→身だしなみや話し方、表情や態度に気を配る

・「なぜ」を考える→面接官の「なぜ=疑問」を想定し答を準備しておく

・「頑張れる」を印象付ける→苦労を乗り越えた経験から身につけた価値を語る

・積極的に逆質問をする→こちらから質問をすることで本気度を見せる


不安を抱えるのは、応募者も面接官も同じです。相手の立場に寄り添うことが共感を生み、「伝える」ではなく「伝わる」回答になるのです。


ミドルの面接で面接官が見ているポイント

ミドル世代の面接で、面接官が見ているポイントは「専門職種の知識・経験」「マネジメント能力」「人柄」です。面接を勝ち抜くには、専門性や豊富な経験を活かせるかが鍵。

それには、企業の事業内容や求める人材を把握した上での企業選択が必須です。また人柄も、経験と共に大きく問われる部分です。ミドル世代は、こういったポイントを押さえた面接対策が重要になります。


ミデアでは、3000人以上の支援実績を持つキャリアコンサルタントが、ミドル世代の転職を支援します。その強みは、転職者の支援と共に企業の採用コンサルタントを兼務していること。
キャリアの棚卸しや自己分析を通して、ミドル世代ならではの専門性や経験を明確にし、企業の仕事内容や今後の事業展開、求める人材像といったコアな情報を提供しながらマッチングを提案します。

また、専門性や経験の効果的な伝え方、人柄の評価を高める「明るさ」や「誠実さ」の表現方法もしっかりアドバイス。見落とされがちな採用企業の立場も折り込み、面接対策をトータルでサポートします。


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ミドル世代で転職を考えている方は、ぜひミデアのキャリアコンサルタントにご相談ください。