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転職で企業が着目するポータブルスキルとは転職応用編
- ミドルの転職
企業が着目するポータブルスキルとは
ここでは、企業が着目するポータブルスキルについて解説します。ポータブルスキルは、大きく3つに分類されます。・専門知識や専門技術
・仕事のし方
・人との関わり方
それぞれ解説します。
専門知識や専門技術
経験によって培われた次のような「専門知識や専門技術」は、多くの企業が着目するポータブルスキルです。専門知識:マーケティング、財務会計、法務労務、HR人事、営業、品質管理
専門技術:プログラミング、Web関連、CAD、ライティング、語学力、生産技術
まさに、業種を問わず着目されるスキルです。
仕事のし方
「仕事のし方」は、「課題を明らかにする」「計画を立てる」「実行する」に該当するスキルです。課題を明らかにする:課題発見力、課題解決力、情報収集力、分析力、論理的思考力
計画を立てる:計画立案力、計画管理能力、調整力
実行する:実行力、行動力、柔軟性、目標達成力
このようなスキルは、時代や環境に左右されず企業に着目されるポータブルスキルです。
人との関わり方
「人との関わり方」に関するポータブルスキルは、次のようなものがあります。・プレゼンテーション力
・交渉力
・関係構築力
・マネジメント能力
・ファシリテーションスキル
・クレーム処理能力
このようなスキルもまた、汎用性の高い能力であり年齢に関係なく企業が着目する能力です。
ポータブルスキルを転職で活かす
ポータブルスキルは、業種や職種に関係なく、時代や環境に左右されず、年齢にも関係なく持ち運びができるスキルです。ポータブルスキルを転職で有効活用するには、柔軟な発想が必要です。例えば、アパレル業界から食品業界に転職した女性のケース。アパレル会社で培ったマーケティング能力を、「女性の好み」といったトレンドを読む領域で活かし、菓子製造会社の商品企画で活躍しています。
また、HR系企業の人事部に長く勤務してきたベテラン社員は、人事や労務のスキルを活かし大手飲食チェーンの運営会社に転職。人材管理の部署で活躍中です。
これまで当たり前にやってきたことや身につけたことが、異業種や異職種では斬新なアイデアとなり、新風を吹き込むことは良くあることです。ポータブルスキルを転職で活かすには、同業種・同職種への転職を考えると共に、異業種・異職種への転職も柔軟に考えること。それが、転職の選択肢とキャリアの可能性を広げるのです。
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