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ミドル世代の転職を成功させるポイント!転職のチャンスを活かす秘訣

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ミドル 会社員

人材獲得競争が激しさを増し、転職市場が活気を帯びています。
その中で、ミドル世代の転職はどのような状況なのでしょうか?今回は、ミドル世代の転職にスポットをあて、転職市場の動向や求められる能力、転職を成功させるポイントと共に、転職のチャンスを活かす秘訣を紹介しましょう。 


ミドル世代の転職動向〜今が転職のチャンス!

ミドル世代の転職は、コロナ禍前の水準まで戻っています。人材不足もあり、採用数を増やす企業が多くなっています。中でも、「管理職クラス」や「高度な専門性を持つ人材」に対するニーズが顕著です。
業界問わず実績を持つ方であれば、ミドル世代でも積極的に採用したいという企業が多くあります。グローバル化した現在では、「海外勤務の経験がある人材」も貴重でしょう。


そのような転職市場の動向を受けて、ミドル世代でも転職を考える人が増えています。経験や実績が問われる年代ですので、全ての方が「希望の仕事・望むポジション」とはいかないでしょう。
しかし業界を見定め、自分のスキルをうまくマッチングさせれば、「今が転職のチャンス」といえるのです。


では、どのような業界を検討すれば良いのでしょうか。まとめてみます。


IT業界

人材不足が慢性的な業界です。ミドル世代まで間口を広げる可能性は「大」です。


外資系企業

実力主義の会社が多いのは、外資系企業の特徴です。基本的に年齢制限がないのも魅力です。


スタートアップ企業

ミドル世代の「経験」や「実績」を活かせる職種・ポジションが多くあります。


コンサルティング業

コンサルティングファームや監査法人では、幅広い専門知識が必要であり、異業種からの採用も活発です。


中小企業

後継者不足に悩む中小企業は増加の一途をたどっています。ミドル世代は、経営幹部として迎えられる可能性もあります。


ミドル世代に求められる能力

ここでは、ミドル世代に求められる能力を解説します。


マネジメント能力

ミドル世代には、「経営者目線」のマネジメント能力が必要です。メンバーを引っ張り、チームとして成果を積み上げる統率力が求められます。
これまで培ってきたマネジメント経験を可視化し、能力としてアピールします。目標達成率や対前年比、管理したメンバーの人数や期間、売上といった実績を具体的な数字で示すことが重要です。


専門性

ミドル世代は、高い専門性が必要不可欠です。先に述べたマネジメント能力をはじめ、業務管理やエンジニアリングスキル、営業戦略やマーケティングの知識といった高度な専門性が求められます。


適応力・柔軟性

新しい環境では、高い能力と共に適応力や柔軟性が必要です。高い専門性があっても、新しい環境で実力を発揮できないということはよくあることです。
ミドル世代は、「アンラーニング(学習棄却)」を意識しましょう。古い自分を捨て、新しい環境を受け入れる適応力・柔軟性が求められます。


調整力・折衝力

多様性を尊重してこそ、イノベーションは生まれます。様々な意見や個性を受入れることが大切です。
同時に、重要な局面では適切な議論を行い、論点をまとめあげ方向性を明確にする調整力や折衝力が必要です。


論理的思考力

物事を論理的に考える、「ロジカルシンキング」や「クリティカルシンキング」といった思考法は必須でしょう。物事を論理的に捉え考えることが最適解を導き出すのです。


グローバルな視点

外資系企業はもちろん、今や全ての企業においてグローバルな視点は欠かせない要素です。海外勤務経験や語学力は、人材の市場価値を高めるでしょう。


ミドル世代が転職を成功させるポイント

それでは、ミドル世代が転職を成功させるポイントを解説しましょう。


適切なステップを踏む

どれだけ自分に自信があっても、「いきなり転職」はNGです。転職を成功させるには、適切なステップを踏む必要があります。まずは、自分を知ることです。キャリアの棚卸を行い、自分の市場価値を理解しましょう。自己理解は、転職に踏み出す事前準備と考えてください。


年齢を強みにする

昔と違い、年齢は転職のネガティブ要因ではなくなりました。とはいえ、ミドル世代に求められる能力があるのは先述の通りです。これまで培った経験や能力、それに伴う実績が転職の成否を左右します。ミドル世代は、年齢を強みにする発想が重要です。


ポータブルスキルに注目する

ポータブルスキルとは、業界や業種に関係なく「持ち運びができるスキル」のことです。時代や環境の変化、年齢に左右されない「汎用性の高い能力」といえます。

例えば、「コミュニケーション能力・論理的思考力・課題解決力・プレゼン力・関係構築力・マネジメント能力」などです。キャリアの棚卸の際は、ポータブルスキルを意識するようにしましょう。


今とは異なる業界を視野に入れる

ミドル世代の転職は、同業で検討することがベターです。しかし、今とは異なる業界を視野に入れてみましょう。選択肢が広がる可能性があります。
先に述べたポータブルスキルを意識することで、異なる業界への転職も現実味を帯びてくるのです。


転職支援サービスを活用しよう!

ミドル世代の転職を成功させるポイントを解説しました。最後に転職のチャンスを活かす秘訣を紹介しましょう。それは、「転職支援サービスを活用する」ことです。


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