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成功に導く転職活動計画⑤「内定・退職」編

  • ミドルの転職
空を見上げる男性

採用面接を突破し見事獲得した内定。内定はひとつの節目ですが、そこから入社までには準備することがたくさんあります。成功に導く転職活動計画シリーズの最終回は「内定・退職」編。内定獲得から退職に向けて意識するべきポイントを紹介します。


内定獲得から入社までの流れ


内定獲得から入社までは、一般的に以下の流れで進んでいきます。


①労働条件の確認

②内定承諾の連絡

③退職日の決定

④雇用契約を結ぶ(入社日決定)

⑤退職準備

⑥退職

⑦入社


まずは、この流れを押さえておきましょう。


内定獲得後に意識するべきポイント


それでは、内定獲得後に意識するべきポイントを3つ紹介します。


労働条件の確認


雇用形態や給与、就業場所や勤務時間など労働条件が明記された書類(労働条件通知書など)を確認します。

問題点や不明点がないか、十分チェックしてください。


内定承諾の連絡


労働条件を確認し問題がないなら内定承諾を連絡します。回答期限に注意し、必ず守るようにしましょう。

なお、内定を辞退する場合も考え方は同じです。


雇用契約を結ぶ


退職日が決まったら雇用契約の締結です。労働基準法による雇用契約書を確認し、問題がなければサインをして企業に提出します。一般的に、雇用契約締結時に入社日を決定します。


円満退職へのポイント


退職の手続きをスムーズに進めるためにも円満退職が求められます。

ここでは、円満退職へのポイントを4つ紹介します。


退職理由はポジティブに


退職理由は、待遇や人間関係などに対するネガティブな部分があったとしても一旦リセット。

今後のキャリアプランを提示し、ポジティブな転職理由を伝えるようにしましょう。


退職時期は話し合って決める


退職の意思は、1~2ヶ月前に伝えるのが理想です。会社側と話し合い就業規則にそった上で、引き継ぎや事務手続きを考慮して退職時期を決めていきます。

雇用保険や社会保険の手続きを考えると、退職日は入社日の前日に設定するのがベターです(間があくと、自分で手続を行う必要があります)。


引き継ぎは丁寧に行う


円満退職に引き継ぎは欠かせません。誰が見ても分かる「引き継ぎマニュアル」を作成し、後任や部下、上司に迷惑がかからないよう丁寧に行ってください。


有給休暇は消化する


有給休暇はしっかり消化しましょう。引き継ぎや残務処理に支障がないよう計画的に消化してください。


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5回にわたり、成功に導く転職活動計画について考察しました。

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