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採用担当者があなたに会いたくなる職務経歴書の作り方~その3

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採用担当者が会いたくなる職務経歴書の作り方、今回は「その3」です。「その1」では書式について、「その2」では職務経歴のまとめ方を解説しましたが、「その3」では自己PRの書き方について解説します。

アピールしたい強みや、伝えたい思いをどう記せば採用担当者に届くのか。転職を希望する方必読です。

自分の何をPRするのか?

職務経歴書には必ず「自己PR」欄を設けるようにしましょう。自分のアピールしたい強みや、応募先企業への思いを記すのです。では、何をPRするのか。

・これまでのキャリアで身につけたスキル

・仕事に対する姿勢

・仕事をする上での信条やこだわり

・キャリアの中長期的なビジョン

・自分の長所

・応募先企業に対して何ができるのか

・応募先企業で何をしていきたいのか

記載する際は次のことを意識します。

・具体的なエピソードを添えること

具体的なエピソードを添えることで、採用担当者のイメージがふくらみ、自己PRの説得力が格段に高まるのです。

効果的な自己PRの書き方

効果的な自己PRの書き方を、悪い例→良い例で解説します。

悪い例

・営業経験に加えてマネジメントも行いチームメンバーをまとめています。

良い例

・15年に渡る人材業界での営業経験に加えて、5年前からマネジメントも行っています。チームのメンバーをまとめるためにコミュニケーションを重視し、一人ひとりがスキルアップできるよう工夫しながらチームを引っ張ってきました。

一文一文は簡潔に、そして具体的に書くことを意識します。読みやすくイメージしやすい文章になります。

悪い例

・チャレンジ精神は旺盛で誰にも負けません。

良い例

・独自に企画したアイデアで〇〇業界に新しい需要を喚起し、売上は前年比120%を達成。チャレンジ精神旺盛です。

エピソードと数字を添えることで説得力が高まります。

悪い例

・クライアントをきめ細かくフォローすることで信頼を獲得してきました。貴社でも活かしていけると思います。

良い例

・週に1回はメールでコンタクトを取り、月に1回は訪問しました。さらに、すばやいレンスポンスを心がけた結果、クライアントから大きな信頼を獲得。〇〇の受注につながりました。この能力を貴社でも活かし、売上アップに貢献できると思います。

できるだけ具体的に、そしてエピソードを盛り込むことを忘れないでください。ただし簡潔に!ダラダラな文章はNGです。

ミデアが職務経歴書の作り方をサポート

3回に渡って職務経歴書の作り方を解説しました。見てきたように書類選考を通過するには、採用担当者があなたに会いたくなる職務経歴書を作ることが欠かせません。ミデアがそこをサポートします。

転職支援サービスのミデアでは、国家資格を持つキャリアコンサルタントが職務経歴書の作り方をサポートします。
キャリアの棚卸しや企業研究を支援し、あなたに合った職務経歴書のまとめ方や自己PRの書き方をアドバイス。書類選考通過率は70%以上を誇ります。

採用選考の効率化のため、書類選考は今後も続くでしょう。職務経歴書の重要性は増すばかりです。大切なことは、応募先企業のニーズを把握した上で職務経歴書を作ること。

ミデアのキャリアコンサルタントは企業の採用コンサルタントを兼務することで、表に出にくい企業ニーズもお伝えしています。採用担当者があなたに会いたくなる職務経歴書で書類選考を通過したい方は、ぜひミデアにご相談ください。