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転職が多いと不利になる?複数の転職回数を価値に変えるポイント3つ
- ミドルの転職
昔に比べると、転職に対するネガティブなイメージはなくなりました。実際、転職を複数回経験しているミドルも増えています。そのような中、転職回数の多さでつまずく人がいれば、回数が多いにも関わらず希望通りに転職する人もいます。この差は何か。今回は、不安要因にもなりかねない複数の転職回数を価値に変えるポイントを紹介します。
複数回の転職、その評価を分けるもの
40代の6割が転職の経験があると回答する時代。複数回の転職も珍しくなくなりました。いったい企業は何回目の転職から「回数が多い」と感じるのか。3回目40%、4回目16%、5回目12%といった数字があります。
一方で「気にならない」との回答も15%あります(数字はリクナビNEXT「転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態」より)。ただし転職回数が多い場合、その評価はマイナスとプラスに分かれます。
マイナスの評価
・忍耐力や責任感を疑問視される
・またすぐに辞めてしまうと受け取られる
・スキルや経験がないと判断される
プラスの評価
・キャリアアップを目指すビジョンが見える
・転職ごとにスキルを習得している
・多様な価値観を受容できる柔軟性がある
転職回数が多くてもプラスの評価を受けるのはなぜか。この理由こそ、複数の転職回数を価値に変えるポイントなのです。
転職回数が多くても転職を成功させる3つのポイント
転職回数が多くても転職を成功させるには、複数の転職回数をプラスの評価=価値に変える必要があります。ポイントは3つ。職務経歴書や面接に活かしてください。
1.転職の一貫性を訴える
複数回の転職に一貫性を持たせるのがコツ。ひとつひとつの転職が、キャリアビジョンの達成に向けてつながっているのが理想です。転職を振り返り共通項を見つけ、将来への一貫性を訴えましょう。
2.転職で得た能力や経験を明確にする
転職で得た能力やスキル、実績は大きな強み。さらに多様な価値観に触れた経験は、柔軟性の評価につながります。キャリアの棚卸しで明確にしておきましょう。
3.意欲的な姿勢を伝える
仕事に対する前向きな姿勢やキャリアアップの意欲をしっかり伝えましょう。また、周囲とのコミュニケーションや働く環境への親和性を語ることも大きなアピールになります。転職理由に落とし込み、前向きな転職であることを強調しましょう。
チャンスはある!「転職支援サービス」を活用!
転職回数の多さは不安要因に思えます。実際、転職回数が多い求職者を避ける企業があるのは事実です。
一方で回数には拘らず、経験やスキル、仕事に向き合う姿勢やチャレンジ精神を評価する企業があるのも事実。では、そのような表に出ない情報をいかに入手するのか。お勧めは、転職支援サービスの活用です。
転職支援サービスのミデアでは、企業の採用コンサルタントを兼務したキャリアコンサルタントが転職者をサポートします。キャリアの棚卸しで経験やスキル、実績を洗い出し、企業との信頼関係から知り得た表に出ない情報を提供。転職者と企業のニーズに合ったマッチングを提案します。
転職回数が多い場合も、企業に転職者の能力や適性を直接アピールすることで不安要因をフォロー。
転職の成功に向けて幅広いサポートを行っています。
転職回数が多くてもチャンスはあります。ただ、ひとりで行う転職活動は視野が狭くなりがち。転職回数が多くなればなおさらです。このようなときこそミデアをご活用ください。人と人との対話を重視したキャリアコンサルタントが、あなたの転職をマンツーマンでサポートいたします。