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40代で出す答え。好き・嫌い・得意・苦手から知る「自分に向いている仕事」
- ミドルの転職
転職先を決めるとき、「自分に向いている仕事ってなに?」と疑問を持つ方も多いと思います。それは40代でも同じ。年齢的に「失敗したくない!」と考える年代です。疑問をクリアする意味は大きい。そこで今回は、40代が自分に向いている仕事を「好き・嫌い・得意・苦手」の面から見つける方法を紹介します。
自分に向いている仕事ってどんな仕事?
そもそも自分に向いている仕事とは、どのような仕事でしょうか。
仕事をしていると、喜びや充実感が湧きあがってくることがあります。お客様に喜んでもらえたとき、目標を達成したとき。努力が実り成果が出たとき、誰かに貢献できたときなどなど。
自分から主体的に仕事に取組みポジティブな結果が生まれたとき、私達は「仕事してて良かった!」と感じます。そうです、特別に意識することなく自然とモチベーションが高まり、成果が上がる仕事こそが自分に向いている仕事といえるのです。
あなたにとってそのような仕事とは。自分に問いかけてみましょう。
こうすれば見つかる!自分に向いている仕事
では、どのように問いかければ自分に向いている仕事が見つかるのでしょうか。答えは、キャリアの棚卸しにあります。
キャリアの棚卸しとは、自分の仕事人生を振り返り、培ってきた能力やスキル、積み上げてきた経験や実績、強みや弱みを書き出していくものです。大切なことは、先入観を持たず具体的に書き出すこと。自分のキャリアが可視化されていきます。
可視化したキャリアは「好き・嫌い・得意・苦手」の項目ごとに仕分けします。仕分けにより、ひとつひとつのキャリアが「意味」を持ち始めます。
好きであっても得意とは限りません。逆に、嫌いでも苦手ではなかったりします。もちろん、好きと得意がリンクすることもあるでしょう。大切なことは、自分のキャリアが持つ「意味」に気づくこと。その気づきの中に自分に向いている仕事が隠れている。その可能性が高いのです。
若手とはここが違う!40代の転職、成功への道筋
「自分に向いている仕事=やりたい仕事」ができれば幸せです。しかし若手とは違い、40代には年齢的に避けて通れない問題があります。
1.経済的問題:40代は経済的な支柱
2.役割的問題:家族内での役割責任
3.市場価値的問題:即戦力としてのスキルの有無
40代は「やりたい仕事」があっても、自分を取り巻く環境を優先し「やるべき仕事」を無視できません。しかし、次の方法で今後を整理すれば「やりたい仕事」に近づくことができます。
・キャリアビジョンを明確にし、実現に向けてキャリアプランとライフプランを統合する。
まず、あなたのキャリアビジョン(仕事や人生の理想像)を明確にします。その実現に向けて、キャリアプラン(どの様なキャリアを築くのか)、そしてライフプラン(今後の生活設計)を構築していくのです。
40代からの転職は「やりたい仕事」と「やるべき仕事」の折り合いが必須。そのためには「キャリアビジョン・キャリアプラン・ライフプラン」この3つをバランスよく描く必要があります。やはり、キャリアの棚卸しが大切なのです。
自分への気づきと企業情報の把握が鍵
経験豊富な40代のキャリアは多様で複雑。強みが埋もれ視野も狭くなり、「自分に向いている仕事が分からない」ということが起きがちです。そのような時、キャリアの棚卸しは多くの気づきを与えてくれます。
ミデアでは、転職のプロであるキャリアコンサルタントがキャリアの棚卸しを徹底サポート。経験や実績を振り返りキャリアを可視化していきます。特に、キャリアコンサルタントが企業の採用コンサルタントを兼務することで把握した企業情報を踏まえたサポートが大きな特徴。
転職者に向いている仕事、そしてキャリアビジョンを明確にしていきます。また、40代が抱える問題に対しても丁寧なヒアリングで対応。キャリアビジョンの実現に向け、キャリアプランやライフプランを見据えた転職準備をアドバイスします。
経験を積んでも自分に向いている仕事は分かり難いもの。しかし、キャリアの棚卸しを通した自己分析や企業情報の把握があれば対処していけるのです。しかも、気づいた強みは業界や業種を越えて応用が可能。40代で転職を考えている方は、ぜひミデアのキャリアコンサルタントにご相談ください。