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管理職の転職が難しいと言われる理由って?ミドルクラスが転職で失敗しないコツ
- 転職でキャリアアップ
企業で働くビジネスパーソンにとって、管理職になるのはひとつの目標でしょう。
しかし、目標を達成し管理職として頑張っていても、様々な理由から転職を考えてしまうのも事実です。ただ、管理職の転職は難しいとされています。なぜでしょうか。
今回は、管理職の転職が難しい理由を考察すると共に、転職で失敗しないコツを紹介します。
管理職の転職は難しい?管理職の転職事情
業務の遂行、そしてマネジメントといった重要な役割を担う管理職が、なぜ転職を考えるのでしょうか。
・評価や待遇への不満
・会社の将来性への不安
・新しい環境への挑戦
・ヘッドハンティング
理由は様々。しかし、管理職の転職はそう簡単ではないのです。その理由を記します。
1.求人数が少ない
求人数自体が少なく非公開求人となる場合も多い
実績プラスアルファの能力が期待される
管理職としての実績は可視化しづらく書類選考でのアピールが困難
多忙で転職活動をする時間が取り難い
社風や上司との相性次第では評価通りの力が出せない可能性もある
このように管理職が転職するには難しいハードルがあります。では、そのハードルを乗り越えてまで転職するメリットとは何か。次に見ていきます。
管理職が転職するメリット
代表的なメリットを列記します。
1.年収アップやキャリアアップが期待できる
現在の会社より年収アップやキャリアアップの可能性が広がる
自己実現を達成し大きなやりがいを感じるようになる
転職先企業とのマッチング次第で大きな裁量権を得る可能性がある
価値観を共有できる環境でのびのびと働くことができる
管理職になっても求めるものは「より良い待遇や環境」です。難しいハードルを乗り越え転職するメリットがあるのは事実なのです。
管理職の転職必勝ポイント
管理職の転職には、成功への必勝ポイントがあります。
1.希望条件を明確にする
やりがい、裁量権、給与、待遇など求めるものを明確にしておく
キャリアの振り返りを行い経験やスキルを洗い出し自分の価値を認識しておく
どのような人材を求めて採用を行うのか把握した上で準備する
企業がなぜ管理職を求めるのか実情を理解しておく
この4つは必須のポイントです。日々忙しい立場であっても、転職活動を開始する前に必ずクリアしておきましょう。
キャリアコンサルタントの知見を活用
時間的制約が多い管理職が転職を成功させるには、効率的かつ有益な準備が欠かせません。しかし、実際に一人でやるにはハードルも高く非効率になりがち。そこで活用したいのが、転職のプロであるキャリアコンサルタントの知見です。
ミデアのキャリアコンサルタントは、20年に渡り3000人以上の転職を支援してきました。そこで蓄積した知見は膨大。丁寧なヒアリングで転職者の価値観や希望条件を明確にし的確なアドバイスを行います。
また、キャリアの棚卸しや自己分析を支援することで、経験やスキルを洗い出し管理職としての実績を可視化していきます。
さらに、ミデアのキャリアコンサルタントは企業の採用コンサルタントを兼務しています。企業との強い信頼関係があるからこそ分かる、企業の実情や求める人材、社風や上司の性格といった情報を把握した上でマッチングを提案します。
もちろん、管理職転職の大きな鍵となる非公開求人も豊富に所有しマッチングに活かしています。応募が決まったら、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、そして採用後の条件交渉までサポートは万全です。
ミデアのマッチングは、データベースに頼らない「人と人との対話」を重視した人間味あふれるもの。書類選考通過率は70%を越えます。
ただ、転職者にメリットがないと判断したときには、転職をお勧めしないこともあります。転職はゴールではなく、転職者の自己実現こそが大切との思いからです。
難しいとされる管理職の転職。チャレンジしたい方、そしてキャリアコンサルタントの知見を活用したい方は、ぜひミデアにご相談ください。