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ホテル業界のリーダーを目指す方法~総合職・管理職への転職を解説!

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ホテルのコンシェルジュ

インバウンド需要の拡大と共に活気づくホテル業界ですが、人材不足は深刻。

特に、「総合職・管理職」といったホテルの運営に関わる「リーダー」が求められています。

そこで今回は、今ホテル業界で求められている「総合職・管理職」にスポットをあて、その仕事内容を紹介。

ホテル業界に転職し、リーダーを目指す方法を解説します。

ホテル業界で求められる人材像とは?

はじめに、現在のホテル業界で求められる人材像を整理してみましょう。

【ホテル業界で求められる人材像】
・課題を発見し方策を策定できる
・チャレンジ精神が旺盛で新しいアイデアを打ち出せる
・強いリーダーシップでスタッフをまとめ牽引する
・経営者目線で仕事を考えることができる

時代の変化、そして社会情勢に影響を受けやすいのがホテル業界の特徴です。それは、コロナ禍を振り返れば明らかでしょう。

変化に対応しながら課題を発見し、方策を策定できること。

そのためには、新しいアイデアを打ち出し実行できるチャレンジ精神が必要です。

課題を解決するには、スタッフの協力が重要。多くのスタッフをまとめ牽引するリーダーシップも欠かせません。

こういった人材像に照らせば、ホテル業界で求められる職種は、「総合職・管理職」といった「リーダー」ということになります。

では、ホテル業界における「総合職・管理職」の仕事とは、どのようなものなのでしょうか?次項で詳しく見ていきましょう。

ホテル業界:総合職の仕事を解説

まずは、総合職の仕事を解説しましょう。

【ホテル業界:総合職の仕事】
1.営業
2.マーケティング
3.人事・労務

ひとつずつ詳しく見ていきます。

1.営業

ホテルにおける営業の仕事は、法人客や個人客に向けてセールスを行い、売上アップを達成することです。

特に、法人客向けのセールスが重要です。新しい宿泊プランや季節イベントの提案、宴会やレストランのサービスの案内など、ホテルの魅力を売り込みます。

インバウンド需要の高まりを受け、旅行会社や大使館、政府観光局へのセールスも、営業の重要な役割となっています。

2.マーケティング

魅力のあるプランやサービスを企画しても、広く認知されなければお客を集めることはできません。

マーケティングの仕事は、ホテルの魅力をPRするため戦略を立案・実行し、集客をアップさせることです。

プレスリリースやWebメディアでの発信、パンフレットやフライヤーの企画・作成も重要な仕事。

取材や危機管理への対応も、マーケティング部門の役割です。

3.人事・労務

人事の主な仕事は、採用をはじめ、人材の育成や適材適所の配置、評価制度の構築・運用です。

ホテルに限らず、組織を動かしているのは人材です。人材を活かし、ホテルを発展させることが人事の仕事といえます。

その人材の、雇用に関する手続きや管理を行うのが労務の仕事です。

各種法令や社会保障などによって、従業員の働きやすい環境を整えることが労務の重要な役割です。

ホテル業界:管理職の仕事を解説

次に、管理職の仕事を解説します。ホテルの管理職は、次のようなポジションでホテルを支え、「マネジメント」を中心に職務を遂行します。

【ホテル業界の管理職】
1.総支配人
2.支配人
3.部長・部門長

各ポジションの仕事内容を、詳しく見ていきましょう。

1.総支配人

総支配人は、ホテルのトップとして経営に携わり、大きな裁量権を持つポジションです。

売上やコスト管理、中長期的な事業計画の立案など、ホテル運営の舵取りを行います。ゼネラルマネージャーとも呼ばれます。

2.支配人

支配人は、ホテルの各部門(宿泊・宴会・料飲など)を統括するポジションです。各スタッフとコミュケーションをとりながら、統括する部門のマネジメントを行います。

マネージャーとも呼ばれます。

3.部長・部門長

「営業・総務・人事・経理」といった部門を管理し、ホテルやスタッフを支えるポジションです。

最前線に出てくることは少ないですが、ホテルの運営には欠かせないポジションになります。

ホテル業界のリーダーを目指す方法!

見てきたように、ホテル業界の総合職や管理職は、スタッフのマネジメントやホテルの運営に携わるリーダーといえる存在です。

では、ホテル業界に転職しリーダーを目指すには、どうすればよいのでしょうか?ここでは、その方法を解説します。

<他のホテルに転職する>

経験や実績を積み上げ、他のホテルに転職する方法です。自分が持つ資質を新しい環境で活かすことは、リーダ
ーになる有効な手段であることを認識しておきましょう。

<他の業界からホテル業界に転職する>

ホテル業界でリーダーを目指すには、業界経験者が望ましいのは事実です。しかし、他の業界で総合職や管理職
の経験がある方なら、採用の可能性は充分あるといえます。

特に、サービス業や接客業でマネジメント経験のある方なら可能性が大きくなります。採用後は、ホテルの業務
内容を習得しながらリーダーを目指します。
 

効率のよい転職活動に必要なこととは?

ホテル業界の総合職や管理職に効率よく転職するには、どうしたらよいのでしょうか?

それは、業界の求人情報をいち早くキャッチし、自身が持つスキルとのマッチングを図ることに他なりません。

ただ、これを転職者一人でやろうとするのは大変…。「仕事を続けながら」となればなおさらです。

こんな時、頼りになるのが転職支援サービスです。転職支援サービスとは、転職者と採用企業との橋渡しを行い、マッチングを実現するサービスのことです。

忙しいビジネスパーソンが、効率のよい転職活動を目指す際の強い味方になってくれます。

転職支援サービスのミデアは、ホテル業界に精通するキャリアコンサルタントが転職者をマンツーマンでサポートしています。

ホテル業界の総合職や管理職の非公開求人を数多く所有し、転職者の価値観に合ったベストのマッチングを提案します。

ホテル業界の総合職や管理職に転職し、リーダーを目指したい方は、転職支援サービスのミデアにぜひご相談ください。