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事例で検証「転職で成功する人、しない人」 【後編】
- 転職でキャリアアップ
事例で検証する、転職の成功と失敗。
前編では転職での成功と失敗の定義について解説し、「転職で失敗しがちな人」の事例をご紹介しました。今回の後編では「転職で成功する人」を見ていきたいと思います。
転職で成功する人
転職で成功する人とはどのような人なのか。今回も、事例を交え見ていきます。
- 転職する理由が明確な人=企業に求める条件が明確である
転職に向けて自己分析を行いました。なぜ転職するのか…理由を明確にしました。理由が明確になると、転職先企業に求める条件も明確になります。その条件に優先順位をつけていきました。だたし、譲れないばかりでは間口が狭くなるので、妥協点を決めて柔軟に対応しました。その結果、希望通りの転職につながりました。
J氏(32歳)
- 書類審査・面接対策ができている人=自分のアピールポイントを理解し、企業のメリットになることを伝えられる
第一関門の書類審査。私は自分の強みを訴えようとキャリアの棚卸しを行いました。そこから見えてきた強みを、「読む人がイメージしやすい」を意識して応募書類を仕上げました。特に注意したことは、自分の強みが応募先企業のメリットになるという部分です。これは面接でもアピールできる部分です。しっかりした書類審査対策は面接対策にもなり、良い結果をいただけました。
Y氏(29歳)
- 情報収集できる人=希望先企業や転職市場の幅広い情報を入手している
転職成功の理由は、リアルな情報を入手できたことです。私の場合、個人で入手できる情報は限られていると思い、転職エージェントに登録しました。おかげで企業や雇用環境に関する貴重な情報を得ることができ、満足のいく転職ができました。
M氏(37歳)
- リソースを有効活用する人=自分が活用できるリソースを理解している
年齢の問題もあり、リソースの点検から始めました。状況を振り返り、スキルや経験、自分を支援してくれる身近な存在、支援が期待できる外部のサービスなどを確認していきました。そのリソースを有効活用できたことが、年齢の壁を乗り越え転職できた要因だと思っています。特に、転職支援サービスのキャリアコンサルタントから、転職戦略のアドバイスを受けたことが大きかったと思っています。
T氏(43歳)
「こんなはずじゃなかった…」とならないために必要なこと
事例からは、以下のような転職成功のポイントが見えてきます。
転職成功のポイント
・具体的な目標を持って転職する
→ 転職する理由や求めることを明確にする。ここが明確でなければ転職はNG。
・イメージで企業を選ばない
→ 企業分析は必須。仕事内容から社風・文化までを精査する。
・長期的なキャリアを考える
→ 長期的なキャリア形成の意識が必要。中長期的なキャリアプランを描く。
・自分の人材価値を知る
→ 雇用市場における自分の客観的な人材価値を理解しておく。
転職を成功させるには、このようなポイントを押さえた準備が必要になります。ただ、ひとりで転職市場を勝ち抜くのは難しいものです…そこをミデアがお手伝いします。
ミデアのキャリアコンサルタントは、自己分析の支援、キャリアプランの作成、社風や上司の性格まで押さえた企業情報の提供、そして「データに頼らないマッチング」を丁寧なヒアリングを通して実施していきます。また、非公開求人も豊富に所有しています。
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転職者と一緒に歩み、転職の目的や適性を明確にする親身な支援は、データマッチングには決して真似ができない部分です。
転職の成功そして失敗は、転職に対する取組みや準備次第です。「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、ミデアのキャリアコンサルタントにご相談下さい。