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転職を決めた40代必見!失敗しないための「面接必勝法」を解説

  • ミドルの転職
面接

今回は、転職を決めた40代のビジネスパーソンに向けに、「面接必勝法」を解説します。ミドル世代である40代が、面接を勝ち抜くには何が必要なのか。失敗しないためのポイントとは、どのようなものなのか。面接に活かせる、実践的なポイントを解説します。


面接を突破するための必勝ポイント!

最初に、面接を突破するための必勝ポイントを紹介しましょう。押さえるべきポイントは、次の5つです。


1.第一印象

2.態度

3.話し方

4.強みを訴求

5.マッチングの訴求


ひとつずつ解説します。


第一印象

「第一印象」は、面接の成否を左右する最重要ポイントです。初対面の面接官に、良い印象を持ってもらえれば、その後の流れがスムーズになるでしょう。逆に第一印象が悪かった場合、そのネガティブなイメージを覆すのは容易なことではありません。


まずは、「身だしなみ」に気を配ること。服装や靴、男性であれば髭に注意し清潔感を高めます。さらに、「時間厳守」「挨拶」「姿勢」「声のトーン」を意識することが、相手に良い印象を与えます。


態度

次は、「態度」です。転職を決めた40代は、相応の立場にある方々でしょう。状況によっては、面接官が自分より年下といったこともありえます。だからといって、横柄な態度、上から目線は許されません。


こういった態度は、何気なくとってしまうため特に注意が必要です。目指す企業に到着した時点から謙虚にふるまい、素直な態度で面接にのぞみましょう。


話し方

面接の「話し方」で重要なことは、必ず面接官を見て話すことです。相手を見て話すことで、企業に対する思いや仕事に対する熱意が伝わりやすくなります。


また、40代は若手や新人とは違う落ち着きが求められます。想定外の質問があっても、焦らず落ち着いて対応しましょう。ここで動揺する姿を見せては、「40代らしさ」に疑問符がついてしまいます。常に落ち着きを保ち、「自分の言葉」で話すことが「40代らしさ」につながるのです。


強みを訴求

面接は、自分の「強みを訴求」する場です。特に40代は、他の世代以上に経験や実績が求められる世代です。履歴書や職務経歴書に記載した内容は完璧に把握し、自分自身の強みをしっかり訴えます。


訴求する際に重要なことは、強みに対する「裏付け」を明確に示すことです。この裏付けがなければ、説得力は生まれません。「強みと裏付けはワンセット」と捉え、強みの裏付けである「経験や実績」を明確に示し、説得力を高めることが重要です。


マッチングの訴求

自分の強みに自信があっても、応募先企業がその強みを求めていなければ強みにはなりません。企業が求める人材像を把握し、自分の強みとリンクさせる「マッチングの訴求」が、面接を勝ち抜くポイントなのです。


それには、応募先企業の情報を把握する必要があります。「人材募集の意図はどこにあるのか」「どのような人材を求めているのか」「入社後にどのような活躍を期待するのか」といった情報を集め、自分の強みがマッチしていると訴えることが重要なのです。


必ず聞かれる質問集

では必勝に向けて、面接で必ず聞かれる質問を紹介しましょう。


1.自己紹介

2.自己PR

3.転職理由

4.志望動機

5.経験・実績・スキル

6.逆質問


質問に対する回答のポイントを解説します。


自己紹介

自己紹介は、企業が求める人材像を意識して回答します。自分が、求める人材とマッチしていることを、実際のエピソードを添えながら自己紹介を行います。


自己PR

これも、企業が求める人材像を意識する必要があります。自分の強みやスキル、経験や実績が企業のプラスになることを、裏付けとなるエピソードと共にPRしましょう。


転職理由

転職には様々な理由があるでしょう。ただし面接を勝ち抜くには、ネガティブな理由はNGです。たとえネガティブな理由であっても、前向きな理由に置き換えることが重要です。例えば、「年収が低いから→自分の強みを活かし給与をアップさせたい」「人間関係→各個人が意見を出し合える会社で働きたい」、といった感じです。


志望動機

「なぜその企業なのか」が重要です。自分には、企業にマッチする強みが備わっており、企業の発展に貢献できることを「企業への共感」を込めて語ります。


経験・実績・スキル

自分の経験や実績、スキルをしっかりと整理し、エピソードと共に訴えます。特に40代は、高度な専門性やマネジメント能力、リーダーシップ力などを意識し、企業のプラスになる人材であることを強調しましょう。


逆質問

逆質問は、必ず行います。「ありません」はNGです。逆質問を活用し、内定獲得への意欲を見せましょう。


実行すべき「キャリアの棚卸し」とは?

面接で自分の強みを訴求するには、自分自身を深く知る必要があります。自分を知るには、「キャリアの棚卸し」を行いましょう。
キャリアの棚卸しとは、自分のキャリアを振り返り、経験や実績、スキルの洗い出しを行うことです。そこで明確になった自身の強みを、企業が求める人材像へと落とし込んでいくのです。


このように、面接必勝の鍵となるのは「キャリの棚卸し」と「企業が求める人材像の把握」です。効果的にキャリアの棚卸し行い、効率よく企業が求める人材像を把握するには、転職支援サービスのキャリアコンサルタントの活用がおすすめです。


面接必勝に向けてキャリアコンサルタントを活用しよう!

40代が、面接で失敗しないための必勝法を解説しました。面接を勝ち抜くには、キャリアの棚卸しの実行と企業が求める人材像の把握が極めて重要であることが分かります。それを効果的かつ効率的に進めるには、キャリアコンサルタントの活用がキーポイントとなるのです。


転職支援サービスのミデアは、40代の転職をサポートしています。3000人以上の転職支援実績を持つキャリアコンサルタントが、キャリアの棚卸しを支援し、企業が求める人材像を把握した質の高い情報を提供します。

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